熊野市にあるアマゴの養殖場で、産卵の時期となったメスから卵を取り出し人工的に授精させる作業が最盛期を迎えています。
熊野市の山あいにある育生町にはアマゴの養殖場があり、近くを流れる川の水を使って育てています。
産卵の時期を迎えたことから、養殖場では手伝いも募ってメスから卵を取り出す作業に追われています。
作業場では体長30センチほどに育ったメスを1匹ずつ持つと、膨らんだおなかを手で押してオレンジ色の卵を取り出していました。
卵は直径が5ミリほどで、オスから取り出した精子をすぐにかけます。
授精させた卵は専用の網に入れて水槽に沈めておくと40日ほどでふ化し、体長1.5センチほどの稚魚が生まれるということです。
養殖場を営む福本和亮さんは「ことしは夏場と秋口に水温が高く心配でしたが、このところ水温が落ち着いたこともあってか卵も順調に育ったようで、ひと安心しています」と話していました。
この養殖場では、11月半ばにかけて100万個の卵を取り出す予定で、ふ化する前に出荷したり、稚魚を釣りや飲食向けに販売したりするということです。
■所感
養殖事業の根幹はやはり採卵受精作業です。アマゴを含めて日本での多魚種で技術が広がればよいかと思っております。
■出典 NHK三重 web 11月11日 19時14分アマゴの養殖場で人工授精の作業が最盛期 熊野



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