サーモン養殖 成果と課題を共有

サケの不漁が続く中、養殖サーモンの普及に向けた取り組みの報告会が5日、釜石市で開かれ、自治体や養殖事業者らがこれまでの成果や課題を共有しました。

サケの不漁が続く中、岩手県は2年前から養殖サーモンの生産技術の向上や商品開発などを支援しています。

この取り組みの報告会が5日、釜石市で開かれ、県内で養殖に取り組む事業者や自治体、水産加工業者などおよそ50人が参加しました。

この中では、県の担当者が岩手大学との研究で、稚魚を淡水で飼育する時期に塩分を与えると海水に移す際のストレスが減らせると分かったことや、県内のスーパーや飲食店での販売数が伸びていて「取扱量を増やしたい」という声があることなどを報告しました。

また、県内の水産加工業者が開発した養殖サーモンの缶詰やみそ漬、アラ汁などの商品が紹介され、参加者たちは商品を手にとって見たり試食したりしていました。

その後、参加者からは、最近は種苗を生産する池の水温が高くて成長に影響が出ていることや、先月の台風でサーモンが被害を受けていることなどが課題としてあげられていました。

県沿岸広域振興局水産部の工藤飛雄馬部長は「販路拡大に向けた国内外への情報発信など、さまざまな立場の人の意見を聞きながら、支援していきたい」と話していました。
■出典 NHK news 岩手 NEWS WEB 様 2024年09月05日 17時24分 配信
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