水質は見た目だけで判断できない

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この動画の様に、明らかに様子がおかしいものであれば、水質が急激に変わっている事がすぐわかります。

私ども、楽ラク水質検査でも、実験水槽に対して日々のチェック項目を設け毎日確認しております。
先週と比べ、35度近くまであった気温が、ここ最近は30度を切る温度帯に変化してきたため、生体の動きも大きく変わった可能性がございます。
また、研究生体以外にも水槽内には微生物も多く存在しておりますから、彼らも環境変化に対して大きく変化する場合がございます。

しかしながら、今回の事例の様に、見た目ですぐ水質悪化が判断できれば良いですが、
例えば、物理濾過装置などの性能が良く、かつ硝化層の性能が低い場合は、一見水質はよさそうに見えますが、アンモニア系の水質悪化が急激に進み、生体に大きな悪影響を与える可能性もあります。

恐ろしいのは、こういったケースであり、そういった場合、定期的な水質チェックを行っていないと、大切な商品への深刻なダメージや大量の斃死へと繋がります。
特に現代陸上技術は、飼育層、沈殿槽、物理濾過槽、硝化層、脱窒層、殺菌層などさまざま層で構成されており、各層においてそれぞれ微生物が存在しており、彼らも生体である以上、環境の変化に対して今回のケースの様に、大きく変化する可能性が高いです。
また、各層では完全に独立関係にあるわけでなく、飼育層から出たアンモニアを次の層で硝化してといった、給餌関係などの関係性があり、そのバランスによって各層の微生物数が大きく変化し、各層に期待された処理能力が果たせないというケースも多々あります。

このように、現代陸上養殖では水質変化をより頻繁に行う必要があり、 重要な事はそれを定期的に速く行う事が求められています。
水質は見た目だけで判断できない

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