楽ラク水質検査とは?商品の特徴とメリットについて

コスト削減

陸上養殖を開始して実感するのが、水質管理の大変さです。

手間がかかり、結果経費も膨らんで、今後の事業継続に不安。

とお悩みではないでしょうか?

昨今、急成長を遂げている陸上養殖ですが、円安による仕入れ価格の上昇、光熱費の高騰、さらに上記のような課題から撤退を余儀なくされている事業者も増えています。そこで弊社では、陸上養殖の経費削減と作業効率化を実現するために、「楽ラク水質検査」を開発いたしました。

この記事では「楽ラク水質検査」の特徴とそのメリットについて徹底解説いたします!

毎日の水質検査、大変ではありませんか?

水質検査

陸上養殖において、もっとも大切な業務の一つが水質管理です。

水質管理を怠れば魚の品質はおろか、病気蔓延や、斃死へとつながり、大きなリスクとなります。

その為、しっかりと水質検査を行う必要がありますが、実際は時間も労力もかかり、経費がかさむと悩んでいる事業者の方も多いのではないでしょうか。

もし、水質検査の時間が今の大幅に短縮して、経費も削減できたらどうでしょうか?

  • 成熟成魚、育苗生産などの研究ができる。
  • 新しい人材を採用できる。
  • もっと収益を上げられる。
  • 生産性を上げる業務に注力できる。

2021年水産庁の調査によると、陸上養殖業に参入したものの撤退した事業者が6社おり、その67%が「収益が少なかった」ことを理由に撤退しています。

収益を上げるために必要なのは経費削減と業務の効率化です。その為、水質管理におけるコスト削減をすることは収益アップのカギになります。

既存の水質検査の課題

現在陸上養殖の水質検査で使われているのは以下の検査方法ではないでしょうか?

  1. 液体試薬や試験紙を使った検査
  2. 投げ込み式のセンサーを使った検査
  3. 設置式のセンサーを使った検査

 それぞれの検査方法のメリットとデメリットについて改めてまとめました。

1.液体試薬や試験紙を使った検査

水質検査用試験紙

ご存じのように、液体試薬や試験紙を使った検査方法は採取した水と試薬と混ぜて色の変化を見ます。

メリットは、高額な設備が要らず、ビーカーや試験管などがあれば可能な点で、消耗剤を定期的に購入するだけなので低コストで導入できる点です。その為、多くの事業所で採用されています。

デメリットは、時間と手間を要している点です。

また、液体試薬では、検査項目が増えればその分時間を要する事になります。

また利用した検査容器などを洗浄させるなどの片づけも必要で、一日2回から3回の水質検査だけでも数時間を消費することになります。

2.投げ込み式のセンサーを使った検査

投げ込み式の水質検査機

投込式センサーのメリットはリアルタイムに水質検査が数値でわかり、液体試薬のように前準備、色彩の目視確認などが不要な点です。

デメリットは、機器もそれなりの金額が必要で、複数の検査項目をカバーする為には、100万円前後の初期投資が必要点です

また、人が直接現場に行き、検査をする必要もあります。そして、機器に表示された値を結局人間が池や水槽と日付日時を紐づけて記録する必要があり、この作業の手間が残ります。

さらに、検査とは別に、「校正作業」が定期的に必要であり、更にセンサーが消耗品の為、センサー部も定期的に購入して更新しなければなりません。

 さらにアンモニア系などセンサーに対応していない項目などもあり、すべてをセンサーで解決できるわけではありません。

3.IoT装置によるセンサーを使った検査

水槽に設置してあるIoT装置のセンサーを利用して水質検査を行います。

メリットはリアルタイムに近いかたちで水質がわかる事です。24時間体制で水質を記録します。

その為、人がわざわざ検査に回らなくて良いので人件費も削減できます。

デメリットは導入に高額な費用がかかる点です。簡単な検査でも1台30万円からが相場で、他項目に対応したものは50万円以上の初期投資が必要です。

また、水槽や池ごとに必要になるので規模によっては大きな出費になります。月額保守料も月3万円×水槽分ほど必要で、ランニング費用も高額になります。

さらに投げ込み式のセンサーと同じく、センサー部は、年に2回は交換が必要で、校正作業も定期的に行う必要があります。

以上をまとめると次のような表になります。

水質検査法検査方法メリットデメリット
液体試薬・ 試験紙試薬・試験紙の色の変化を目で確認する費用がそれほどかからない・人件費がかかる ・検査項目ごとに検査が必要 時間がかかる( 1回に30分以上)
投げ込み式センサーセンサーを水槽に入れて数値を測るその場で数値がわかる 1台で複数の検査ができる多項目検査をしたい時は高額になる メンテナンスが必要 校正が必要 人件費(移動して、確認、紐づけ、転記が必要) 対応していない項目がある
設置式センサーセンサーを水槽に設置して数値を測る24時間監視・人件費カット・データ蓄積導入費用もランニングコストも高い メンテナンスが必要 校正が必要 対応していない項目がある

これらの検査方法は一長一短で、時間を割くか、それとも高額な投資をするか、事業者は非常に悩ましい選択を迫られているのではないでしょうか。弊社の調査によると、多くの事業者では液体試薬を使った検査方法を実施されているようです。

 ところが、液体試薬による検査は「試薬」そのものの消耗剤は安価であっても、それを実施する人件費が暗黙の経費となってしまっており、結果、事業の収益を大きく圧迫している状態であるという事実がわかってきました。

 また、センサーを利用した検査であっても初期費用やランニング費用が高く、さらに校正や交換作業など、人の作業も残る点で、トータルコストの比較では、結局変わらないという点も見えてきました。

楽ラク水質検査とは?

そこで、弊社はこれまで負担になっていた水質検査のコスト削減と作業効率化を実現するため今までだれも考えなかった方法と独自の技術で水質管理の悩みを解決いたしました。それが「楽ラク水質検査」です。

楽ラク水質検査

楽ラク水質検査は水質検査だけでなく、データ管理もできるクラウドサービスです。水に漬けた後の試験紙セットを機械に挿入することで、数秒(10秒~30秒)で水質検査ができ、そのデータをデジタル化して自動保存することができます。

楽ラク水質検査ができること

1.市販の試験紙を使った検査

楽ラク水質検査は市販の試験紙(Dip In 6など)を使って検査を行います。その試験紙とラベルを組み合わせて台座に置き、本体に差し込んで検査結果を待ちます。

もしDip In 6i以外で使用している市販の試験紙などがございましたら、ご相談ください。

楽ラク水質検査 台座

上記の写真のように、台座にセットするのは、市販試験紙と付属のプリンタで印刷されたQRコードのついたシールの2つです。

2.検査結果のデジタル化

試験紙をトレーにセットし装置の中に入れて10秒~20秒待つと、検査結果がわかります。

検査結果はクラウドサーバに自動で転送されます(転送にはインターネット接続が必要です)。

3.データの自動保存

転送されたデータはクラウドサーバに自動保存されます。

保存されたデータは、パソコンやスマホのブラウザから簡単にご確認いただけます。また、アプリなどのインストールは一切不要です。

例えば魚種ごとに分類をしたり、データの日付で検索できたりと情報を活用できます。

楽ラク水質検査のメリット

楽ラク水質検査を使うことで、これまで時間と手間のかかった水質検査が楽になり、コストダウンが実現します。その理由は次の4つです。

理由1 検査工程時間の大幅短縮

検査工程は「試験」「分析」「転記」の3つの工程がありますが、楽ラク水質検査では、工程の中で特に時間と手間がかかっていた「分析」「転記」を自動で行うことで、検査工程を約30秒で終了します。

また、試験紙を使った場合では、液体試薬と比べ容器の準備や終了後の洗浄も不要です。

理由2 とにかく簡単にできる

検査するべき場所がラベルに記載され、検査する分の枚数が出力されます。それを試験紙に貼り、飼育水につけ、台座にセットし、機械の読取ボタンを押すだけです。

理由3 初期費用が安い

楽ラク水質検査の本体価格は10万円未満です。事業所に1台あれば良く、1台20万から50万する高額な水質検査機器より安く導入頂けます。

理由4 ランニングコストが低い

保守料として月額2万円/台のみです。ほとんどの場合、1事業所に1契約あれば十分です。

既存の水質検査との違いは?

ここでは既存の水質検査とらく楽水質検査の違いについてまとめました。

試験法検査方法初期費用ランニング コストデータかかる時間
液体試験・試験紙液体に試験水をいれて色の変化を見る ph試験紙で色の変化を見る試験液や試験紙などの消耗品 試験管などの容器試薬代 試験紙代50円 4万/月(*1) 人件費 8万/月(*1)記録は別で必要5~10分 使用後、使った試験管などの洗浄などが必要
投げ込み式水槽ごとに投げ込んで確認1台20万円~50万円×検査項目分ph標準液 校正水 電極保存液 電極洗浄液 100円/月(*2) 年に2回交換。  記録は別で必要 自動保存できる機種もあり ※水槽の紐づけはできない3分×検査項目分 センサーが正しく作動するための「校正」が定期的に必要
水槽設置式(IoT装置)常時設置して検査30万~50万 水槽の数だけ必要年に2回交換。 1台につき約3万円/月自動保存センサーが正しく作動するための「校正」が定期的に必要
楽ラク水質検査試験紙を機械に挿入して検査する10万円未満 事業所に1台試験紙代(10円/回)+ 2万円/月自動保存試験紙を装置に設置してから30秒後
(*1)水槽や池が10か所あり、一日3回×25日行った場合 (*2)ph校正液2,000円を20回分として計算

楽ラク水質検査は、安価な試験紙を使いつつ、高精度のIoTを備えています。いわば、既存の検査方法のイイトコドリをした、まったく新しい検査方法です。

「楽ラク水質検査」で持続可能な養殖業を

楽ラク水質検査を使うことで経費削減や作業効率化が実現できます。その分、研究開発に時間とお金を注ぐことが可能になり、より生産性を上げることが可能です。

ぜひ楽ラク水質検査をご検討下さい。


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らく楽水質検査を導入したいとお考えの方は、一度お問合せフォームからお問合せください。ご連絡をおまちしております。

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