陸上養殖初のプラットフォームを開発しているKUTです。
日本の人口は減っていますが、世界人口は爆増しており、その食料問題の解決策として、新しい事業「陸上養殖」に注目が集まっています。ここ数年は、特に「新規での陸上養殖参入」を検討する企業が増えてきました。
これは業界としては非常に喜ばしいことですが、皆様は「陸上養殖で成功している」「本当に儲かっている」という具体的な話を、実際に聞いたことがあるでしょうか?あるいは、心から「これはビジネスとして成り立っている」と思える事案に遭遇したことはありますでしょうか?
その答えとして、私は「ほとんど遭遇したことがありません」というのが本音です。(※実はかなり儲かっていそうな事業をされている方に、ごく稀にお会いすることはあります)
ビジネスモデルとして「きらびやか」に見える陸上養殖ですが、現実はかなり厳しいと捉えてもらった方が良いです。特に新規事業として始める場合、社内に陸上養殖の知見はゼロですから、「どこから、何から始めるべきか」と頭を悩ませる方が多いのが実態です。
そこで今、多くの企業が目をつけがちなのが、陸上養殖を「パッケージ(丸ごと一式)」で販売する会社です。
パッケージ事業者が抱える構造的な問題
一見、手軽に始められそうなパッケージですが、ここに大きな落とし穴があります。多くの企業が「まだ試行錯誤の段階」であったり、当然ですが「購入した側の会社が儲かること」を保証してはいません。
現在の陸上養殖のビジネスモデルは、一昔前の「都内独身者向け新築マンションの戸別販売」に非常に近いと考えております。
現在のパッケージ事業者の多くは、「設備を売ったその瞬間に出る利益」が彼らの主たる財源です。そのため、「販売すること」に全てのエネルギーを注いでいます。売った後の運用の成否に対して、彼らが責任を取る必要はありません。実際に、陸上養殖事業において、事後のトラブルから裁判に発展するケースもあると聞いております。
では、新規参入企業はどうしたら良いのでしょうか?
最大のリスクは「1つの事業者に丸投げすること」
答えはシンプルです。事業を本格的に始める前に、中立的な立場からジャッジできるコンサルタントを入れるべきです。一番のリスクは、「一つの事業者の言うことだけを信じ、すべてを任せてしまうこと」にあります。
私たちKUTは、「無借金経営による独立したスタートアップ」です。特定の設備メーカーや特定のパッケージ業者への忖度は一切ありません。陸上養殖に関わるDX製品を安価に提供するだけでなく、陸上養殖に取り組まれる事業者の方が「本当の意味で成功すること」を目的としています。
💡 最後に:社内で「陸上養殖」の稟議を通すためのポイント
ここまで読んでいただき、「陸上養殖には興味があるが、社内の稟議(決裁)が通りそうにない」「リスクが高すぎて上司を説得できない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
新規事業の稟議において、経営陣が最も懸念するのは「初期投資の回収不確実性」と「業者言い値によるブラックボックス化」です。
当社の独立したプラットフォームと知見をご活用いただくことで、稟議書に以下の「3つの明確なロジック」を組み込むことが可能になります。
「一社依存」によるリスクの排除(見積もりの適正化)
特定の設備業者の提案が適正価格なのか、過剰なスペックではないかを、中立的な第三者視点(KUT)で精査します。これにより、「業者側の利益のための過剰投資」を防ぎ、初期コストを最適化できます。
「段階的投資(スモールスタート)」による検証
いきなり億単位の大型パッケージを導入するのではなく、まずは当社の安価なDX製品などを活用し、ミニマムな設備で「自社に運用ノウハウが蓄積できるか」を低リスクで検証(PoC)します。失敗した際の見切りもつけやすく、経営陣に対して「引き返せるリスク」として説明できます。
「設備売り」ではなく「事業の成功」を見据えた伴走
売って終わりの業者とは違い、当社はデータ活用(DX)による生存率向上やコスト削減など、実際の「運用フェーズの収益化」にコミットします。
「陸上養殖の可能性は信じているが、社内をどう説得していいか分からない」というご担当者様。まずは経営陣に提示するための「リスクを抑えた実証実験(スモールスタート)のプラン」を、私たちと一緒に組み立ててみませんか?
まずは情報収集の段階からでも構いません。どうぞお気軽にKUTへご相談ください。



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