高校生が陸上で養殖したメバルの初出荷 出荷前にさしみの試食も 特殊な水=“好適環境水”を使って育てる【岡山】

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岡山理科大学が研究を続ける、陸上での海水魚の養殖を可能にする「好適環境水」を使って高校生が育てた「メバル」がきのう(16日)、初出荷されました。出荷前には、さしみの試食も行われました。
「すごくおいしいっす。噛めば噛むほど味が出て」
「本当にこれおいしい。マジで。ぷりぷりしとるし、臭みがない。好適環境水すごい」
東岡山工業高校化学研究部の部員が岡山理科大学の協力を得て、育てた「メバル」です。
真水に微量のナトリウムやカリウムなどを混ぜることで海の魚も養殖できる特殊な水=「好適環境水」で1年半かけて育てました。きのう(16日)、岡山県総社市の魚料理店に初めて出荷されました。
(東岡山工業高校・化学研究部 横倉寛大部長)
「苦労したことは、飼育管理や水質分析など日々の管理が特に大変でした」
失敗しかけてもちゃんと持ち直した 好適環境水は「人」も作る
去年7月、まだ小さかったメバルです。好適環境水の技術に加え、魚の排泄物を含んだ水を野菜に吸収させて浄化し、水槽に戻す「循環型農法」で育てられました。
サポートした山本准教授は、苦労しながらも、出荷できるまで魚を成長させた生徒をねぎらいました。
(岡山理科大学・生物科学科 山本俊政准教授)
「一時、失敗しかけた。危なかったこともありましたが、ちゃんと持ち直し、出荷までこぎつけてくれた。好適環境水は魚を作りますけど、人も作るんだなと私は、今日熱く感動しました」

■所感
岡山の高校生が養殖にチャレンジされた事例ですが、やはり大変なのは「水質分析」
養殖や飼育で大切なのは、魚と向き合う事で、水質分析に時間をかけることではありません。
私ども、多種の生体の実験をしていますが、本当に手早く楽に検査を終える事ができます。

■出典 RSK山陽放送
ハマの未来担う“陸上養殖事業”への第一歩!人工海水使う水槽とは?

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